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教室のホームページ作成で気をつけること【失敗する理由は3つです】

ホームページ作成 気をつけること

『ホームページ作成で失敗したくない…』
『ホームページで生徒を増やしたい…』
『HP業者の選び方がわからない…』

このような方に向けて、記事を書いています。

最近はどこの教室もホームページを持っているので、自分の教室のホームページがないと、ちょっと恥ずかしいですよね?

でもホームページを作成した経験がないと、何から始めればいいのかが、よく分からないと思います。

結論からいうと、教室がホームページ作成で失敗しないコツは、次の3つです。

HP作成で失敗しない3つのコツ

  1. 業者に依頼するなら3社から話を聞く
  2. 制作費よりも運用費にお金をかける
  3. まずは自分で5万円以下で作ってみる

上記のとおり。

特に初めてホームページを作る方は、『初期費用で50万円以上かけないこと』が大事です。

なぜならホームページの費用対効果を考えると、最初の制作費にお金をかけるよりも、広告やコンサルなどの運用費にお金をかけるほうが、圧倒的にコスパが高いからです。

こんにちは。WEBマーケターのINUKAIです。

記事の信頼性

記事を書いている僕は172社のWEBサイトをディレクションした経験があり、自己所有のWEBサイトは合計で月間80万PVを超えています。

この記事では、『教室がホームページ作成で気をつけるべき3つのこと』を解説していきます。

この記事を読めば、初めてホームページを作成する方でも、初歩的な失敗は回避できるはずです。

3分ぐらいで読める内容なので、さっそく見ていきましょう〜。

ホームページ作成を業者に依頼するなら最低3社から提案を受けるべき!

ホームページ作成 気をつけること

ホームページ作成を業者に依頼する場合は、最低でも3社から提案を受けるべきです。

複数の業者からホームページの提案を受けることで、ホームページ制作費の相場やホームページを制作する流れが、徐々にわかってきます。

ホームページ業者には、それぞれ得意不得意があるので、1社からの提案だけで契約を決めてしまうと、失敗するリスクが高いです。

『ホームページは1年以上かけて育てていくもの』ですから、あなたと業者の相性が合わないと、ホームページの運用はうまくいきません。

ホームページ業者の特徴はさまざまですが、たとえば次のとおり。

HP業者の特徴は?

  • 制作費用10万円だけど制作後のフォローは全くない
  • 制作後のフォローが手厚いけど制作費用が200万円以上かかる
  • 制作費用30万円だけどテンプレートでの制作となる
  • オーダーメイドでHPを作れるけど制作費用は150万円
  • テンプレートでHPを作るのに制作費用は120万円
  • HPを販売するのは得意だけどHPの運用はできない

上記のとおり、ホームページ業者はピンキリです。

もしあなたが、『ホームページを活用して本気で生徒を増やしたい』と考えているなら、ホームページの運用に力を入れている業者を選んでくださいね。

自分にあったホームページ業者を見つけるためにも、最低3社から提案を受けるのがおすすめですよ。

ホームページ業者を一括で比較するなら、『アイミツ』を利用してみるのもアリですね。

ホームページの制作費よりも運用費にお金をかける方がコスパが高い!

ホームページ作成 気をつけること

『ホームページを活用して本気で生徒を増やしたい!』という方は、ホームページの制作費よりも運用費にお金をかけるほうが、圧倒的にコスパが高いです。

ここだけの話、ホームページを作るだけなら、どこの業者に頼んでも大差ないです。

では、どこで差がつくのか?

それは、『ホームページを公開したあとで、どれだけ運用にチカラを入れたか?』です。

『ホームページを活用して教室の生徒を増やす』という目標を達成するためには、次のステップが必要になります。

ホームページにユーザーを集める

集めたユーザーに最適な情報を届ける

ユーザーが体験申し込みをする

体験してくれたユーザーに入会の案内をする

教室に入会してもらう

上記のとおり、最初のステップは『ホームページにユーザーを集めること』です。

でも、ほとんどの教室は、これができていない…。

『自分のホームページに毎月どれくらいのユーザーが集まっているか?』という初歩的なデータでさえ、把握できていない教室もあります。

では、ホームページにユーザーを集めるためには、具体的に何をすればいいのか?

それは、『ホームページ内にユーザーが知りたい情報を掲載しまくること』です。

具体的には、『ユーザーに役立つ記事を書く』ですね。

そして、ホームページ内に記事を増やすためには、時間やお金が必要になります。

記事を作成する方法は、次の3つ。

記事を作成する3つの方法

  1. 教室オーナーが自分で書く
  2. 従業員に書いてもらう
  3. ライターに外注する

教室オーナーが自分で書く場合は時間が奪われ、従業員やライターに依頼する場合は人件費や外注費が奪われます。

このときに、ホームページ制作費で多額の資金を使ってしまった教室は、ホームページの運用費にまわせるお金が余っておらず、そのままホームページが放置になる…。

そして、『ホームページなんて作らなきゃよかった…』と後悔するのです。

ですから、ホームページを作成して失敗したくない方は、『ホームページ制作費よりも運用費にお金をかけるほうがコスパが高い』ということを覚えておきましょう。

まずは自分で5万円以下のホームページを作ってみる!

ホームページ作成 気をつけること

『どうしてもホームページ作成で失敗したくない!』という方は、まずは自分で、5万円以下でホームページを作ってみるのがおすすめです。

株式会社デザインプラスが提供する『TCD』というワードプレスのテーマがあるのですが、このテーマを購入すれば、簡単に綺麗なホームページがつくれます。

ホームページを公開するためには、ドメインやサーバーが必要になりますが、これも『エックスサーバー 』を利用すれば、なんとかなります。(ちょっと頑張らないといけませんが…!)

ちなみに、上記でかかる費用はTCDのテーマが約3万円、エックスサーバーの利用料が年間約2万円なので、合計5万円くらいでホームページを立ち上げることができます。

最初から全部を業者に丸投げすると、ホームページを制作するために『何にどれくらいの費用がかかるのか?』という相場がわからないので、業者に言われるがままお金を支払うことになる。

たとえば、業者から『ホームページ制作費用は100万円です』と言われても、相場観がゼロの人は『ホームページの相場は100万円なのか〜』と思考停止になってしまいます。

しかしそのいっぽうで、自分でホームページを5万円で作成した経験があれば、『なぜ95万円も上乗せされるのか?』という視点が持てるので、無駄なお金を支払うリスクが低くなります。

とはいえ、知識も経験もない人が、ホームページをゼロから自分で制作するのは大変です…。

あなたの今の状況次第で、ホームページを自分で作るか、業者に任せるかを決めてくださいね。

  • 時間に余裕のある方→まずは自分でHPを作ってみる
  • お金に余裕のある方→3社から提案を受けつつ、初期費用50万円以下でHP業者に依頼する

こんな感じですね。

教室のホームページ作成で気をつけること【まとめ】

最後に『教室のホームページ作成で気をつけるべき3つのポイント』をまとめておきます。

教室のHP作成の3つのポイント

  1. 業者に依頼するなら3社から話を聞く
  2. 制作費よりも運用費にお金をかける
  3. まずは自分で5万円以下で作ってみる

ホームページから生徒を集めるためには、ホームページを公開したあとに『運用すること』がとにかく大事です。

ですから『何にいくら投資するか?』をしっかり考えた上で、ホームページ制作にいくら使うかを決めてくださいね。

ホームページの反響を体感できるまでには、『早くても半年、平均で1年ぐらいはかかる』と思ったほうがいいです。

これを知らないと、『ホームページを作ったのに効果がないじゃないか!』という怒りで、ホームページを活用することを諦めてしまうことになる…。

このような失敗をしないためにも、ホームページの初期費用は『すぐに投資対効果を回収できなくても問題ない金額』に設定しておくのがおすすめですよ。