『ホームページの集客効果がない…』
『ホームページを活用できていない…』
『ホームページはお金の無駄だった…』
このような方に向けて、記事を書いています。
最近では、ホームページを持つ教室がほとんどなので、業者にお金を払ってホームページをつくる教室も多いです。
しかしそのいっぽうで、『せっかくお金をかけたのにホームページから全く反響がない…』という方もいます。
では、なぜホームページから集客できないのか?
結論からいうと、ホームページに集客効果がない理由は、『サイト内に投稿している記事数が少ないから』です。
ホームページから集客したいなら、最低でも『サイト内に100本以上の記事を書くべき』ですね。
こんにちは。WEBマーケターのINUKAIです。
記事の信頼性
記事を書いている僕は172社のWEBサイトをディレクションした経験があり、自己所有のWEBサイトは合計で月間80万PVを超えています。
この記事では、『ホームページの集客効果がない理由』から『ホームページの正しい運用方法』までを解説していきます。
この記事を読めば、ホームページから反響がなくて悩んでいる方のヒントになるはずです。
3分ぐらいで読める内容なので、さっそく見ていきましょう〜。
教室のホームページに集客効果がない理由【100記事は必要です!】
あなたの教室のホームページには、何本の記事が入っていますか?
ホームページの集客効果を高めるためには、とにかく多くの人にホームページを見てもらう必要があります。
誰も見てないホームページには、まったく価値がありませんからね。
ホームページを教室の集客ツールにしたいなら、目指すべきは『月間10,000PV』です。
僕の経験だと『10,000PV集まれば、5〜10件ぐらいは有効な問い合わせにつながる』という印象です。
ですから、まずは『アクセスを集めること』が最優先になります。
では、ホームページのアクセスを増やすためには、具体的に何をすればいいのか?
それは、『記事を量産すること』です。
僕が過去に運用してきたWEBメディアの場合、キーワードを狙った記事を100本ぐらい書けば、月間10,000PVを達成できるイメージです。
でも現実は、教室のホームページの9割以上が、100本も記事を書いていません。
中には、10記事未満というホームページもある…。
『本気でホームページから集客したい!』という方は、とりあえず100本の記事を書いてみましょう。
『せっかくホームページを作ったのに反響がないじゃないか!』と怒りたくなる気持ちもわかりますが、ホームページの集客効果を高めるためには、地道にコツコツと記事を書いていくしかないのです。
ホームページの集客効果は半年〜1年かかる!
ホームページの集客効果を実感できるまでには、『早くても半年、平均で1年はかかる』と思ってください。
『ホームページを作ればすぐに効果が出る!』と思っている方もいますが、その考えでホームページを運用すると挫折します…。
前章で解説したように、ホームページには『少なくとも100記事のコンテンツが必要になる』ので、単純計算で『3〜4日に1記事』のペースで記事を追加していくイメージです。
でもぶっちゃけ、初めてホームページを運用する教室が、『3〜4日に1記事を投稿し続ける』のは大変だと思います。
初心者の方の場合、1本の記事を書くだけで、1週間かかることも…。
これを考慮すると、100本の記事を投稿するまでに、1年以上かかる可能性もあります。
ですから、ホームページの集客効果を体感できるまでには、『最低でも1年はかかる』と思っておいたほうがいいです。
記事の文字数は1500〜3000文字が常識です!
『ホームページに100本の記事を入れるのはわかったけど、具体的に何文字くらいの記事を書けばいいの?』
このような疑問に答えます。
結論をいうと、ホームページに入れる記事の文字数の目安は『1,500〜3,000文字』です。
もちろん何を書くかによって、文字数は変わってきますが、Googleの検索結果に表示させたいなら『1,500文字以上』は必要かと。
これが、SEO対策(検索エンジン最適化対策)です。
Googleの検索結果で上位表示させるためには、Googleに『あなたの書いた記事は良質なコンテンツだ』と思ってもらう必要があります。
Googleはインターネット上に公開された記事をチェックして、『この記事はユーザーに役に立つのか?』や『この記事は情報量が充実しているか?』などを判断しています。
『ユーザーにとって有益な記事を作る』という視点に立つと、自然と文章量も多くなりますよね?
『SEO対策』と『ユーザーに役に立つかどうか?』という観点から記事を書いていくと、だいたい1,500〜3,000文字になります。
ですから、1記事あたりの文字数の目安は『1,500〜3,000文字』がおすすめですよ。
ロングテールキーワードを狙うとホームページの集客効果が高まる!
個人運営の教室は、ニッチなキーワードを狙って記事を書くべきです。
ちなみに、このニッチなキーワードのことを『ロングテールSEO』といいます。
ロングテールは『恐竜のしっぽ』という意味です。縦軸に売上、横軸に売れる商品を順番に並べたグラフの形が、恐竜のしっぽに似ていることからロングテールと呼ばれるようになりました。
月間検索回数の多いキーワードは、大きな売上につながりやすいので、多くの競合他社も参入してきます。
しかし月間検索回数の少ないキーワードは、小さな売上にしかつながらないので、ほとんどの企業は後回しにするか、無視するのです。
要するに、僕が言いたいのは『誰も狙ってない、お宝キーワードをたくさん狙っていきましょうよ!』ということ。
1記事ごとのアクセス数は少なくても、サイト全体にたくさんの記事があれば、トータルのアクセス数は多くなります。
僕の感覚だと、『月間検索回数が10,000回以上のキーワードはビッグキーワード、月間検索回数が500〜1,000回はスモールキーワード、月間検索回数が10〜100回はニッチキーワード』というイメージ。
競合が少なければ、検索回数の多いキーワードを狙うのもアリですが、勝ちやすさを考えると『月間検索回数10〜100回を狙う』のがおすすめですね。
ただし注意しなければいけないのが、月間検索回数が0回のキーワードは狙わないこと、です。
月間検索0回のキーワードは誰も調べていないので、そこで1位をとってもアクセスは増えませんし、もちろん教室の生徒も増えません…。
ロングテールキーワードを探す方法は「Googleキーワードプランナー』か『ラッコキーワード』がおすすめなので、ぜひ活用してくださいね。
教室のホームページの集客効果がない理由【まとめ】
最後に『ホームページの集客効果がない理由』の要点をまとめておきます。
- ホームページは見られないと効果が出ない
- ホームページには最低100本の記事を書くべき
- ホームページの目標は月10,000PVに設定する
- ホームページの集客効果は半年〜1年かかる
- 記事の文字数は1,500〜3,000文字が目安
- ユーザーにとって有益な記事を書く
- 大企業と同じ土俵で戦うと失敗する
- ニッチなキーワードを狙って記事を書く
- とりあえず今日から記事を書き始めよう
ホームページの集客効果を実感したいなら、まずは今日から記事を書き始めましょう。
『なんでホームページから問い合わせがこないんだろう…』と悩んでいるだけでは、現状は何も変わりません。
いまの状況を良くするためには、とにかく行動するしかないです。
あなたのホームページに、ユーザーに役立つ記事が100本投稿されたら、少しは集客効果を実感できるはずです。
最初は大変かもしれませんが、何本か記事を書いていくと、そのうち慣れると思います。
あとは、あなた次第です。
今から少しずつ行動して、理想のホームページに育てていきませんか?